ヒビロテ!

COMIC BATON

ども、お久しぶりです!
PCや携帯にメールを下さった方々。ご心配戴きまして有難うございます♪
あと2、3週間は今の状態が続くと思いますが、体調をコントロールしつつ、何とかやっております。
メルフォや掲示板のレスも滞りがちですが、少しずつお返ししていきたいと思いますのでお待ち下さいね。

さてさて。
1週間程前に(--;) Mれい様から"Comic Baton"なるものが届いておりました。

実はまったく存在を知らなかったのですが、音楽系のブログで近頃みかける"Musical Baton"の漫画版なのですね。

という訳で大変遅くなりましたが、気分転換を兼ねてやってみようと思います。

【“COMIC BATON”の続きを読む】

テーマ:バトン - ジャンル:アニメ・コミック

一理ある・・・と思う。

既に次の号が出てしまったのですが、雑誌ユリイカ5月号の特集は「人形愛」でした。

昨年の球体関節人形展参加者をはじめとする現代作家の方々のみならず、民俗学や解剖学の資料としても貴重な存在である松本喜三郎の生人形フィレンツェ動物学博物館の蝋製解剖人形(←多少グロめの画像もありますのでご注意下さい)にも言及してその位置づけを検証する記事があったり、3月のおたく展用に製作されたサブカル逆輸入の象徴としての少女人形を建築意匠の見地から考察する記事があったりと、所謂人形マニア以外の人間にとっても興味深い内容で、久々に読み応えのある一冊だったのですが。

中でも印象深かったのが、恐らくは現代人形作家の草分けとして最も万人に認知されているに違いない、四谷シモン氏のインタビュー記事にある一節でした。

正直、この方の作品はちょっとバタ臭すぎて、一概に自分の好みとはいえないのですが、方々でお見かけする発言の数々には、いつも強い説得力と好感をおぼえています。
ことに昨今の社会状況を意識した今回の発言には、実にこの方らしい遊び心と思い切りのよさが垣間見えて、思わずにんまりとしてしまったのでした。

「・・・・人形の花魁、いいじゃないですか(笑)。楽器を演奏したり、踊りを踊るロボットが作れるんですから、それを集めて人工美女の遊郭を作ればいいんですよ。・・・・そうやって性衝動が緩和されるとリビドーとしての犯罪が緩和されると思いますよ。・・・・」


どっ・・・どうでしょう?
すっごくいいアイディアだと思うのだけれど(笑)

高橋葉介『夢幻紳士』幻想篇

誰しもその人格形成期に、少なからぬ影響を受けたモノの一つや二つは持っていることと思います。
管理人の場合、一連の高橋葉介作品がその一つということになるでしょうか。

出会いは20数年前、徳間書店発行の某漫画誌に単発で掲載された『夢幻紳士』シリーズの小品でした。
初期には髪の毛の1本1本までをも筆描きしていたという肉厚な筆致、強い吸引力を有する大きな瞳の人物達、乱歩世界を彷佛とさせる怪奇趣味をコミカルな味付けで演出するその独特の世界観に、思春期の管理人はたちまち引込まれ、乏しい小遣いをやりくりして、当時刊行されていた単行本類を全て買い集めたものです。
作家のサイン会に出かけたのだって、後にも先にも朝日ソノラマから『夢幻紳士』初の単行本が刊行された時だけでしたし。

そう、中でも昭和初期の帝都を舞台に、超能力と直感だけを頼りに軽々と難事件を解決する少年探偵として世に出た”夢幻魔実也”を主人公とするこの『夢幻紳士』シリーズは、特に思い入れの深い作品なのでした。
高橋氏のライフワークともいえるこのシリーズはその後、コメディ色の強い”冒険活劇篇”シニカルな青年魔実也を主人公とする”怪奇篇”等を経て、現在はかの「ハヤカワミステリマガジン」誌上にて”逢魔篇”が連載されています。 【“高橋葉介『夢幻紳士』幻想篇”の続きを読む】

My Favorite Things 2

好きといえば、もう一つ。
峰倉かずや新画集『salty-dog3』を、漸く入手してきました。

どんなに連載が停滞し続けても、
やっと掲載されたと思ったら、ベタもトーンもペン入れすらしてない真っ白鉛筆描きが目立っても(元々掲載誌は立ち読み主体の単行本派ですが、ここ2、3ヶ月はそれすらもしていない 苦笑)
話の方向性を見失って、反復反芻堂々回りの水戸黄門パターンと化していても(酷)
いつのまにやら休載のお知らせさえ出なくなり、事実上幻となりつつあるシリーズが存在しても(-_-;)
単行本や画集が出るたびに結局買ってしまうのは(新装版やアニメ関連は買ってませんけどね)
やっぱりこの人の描く絵が、キャラクターや世界観が好きだから、なんでしょうね。

だって、買ってよかったと思いますもん。
勿体ないことしたとか失敗したとか、たまに思うこともまぁなくはないけどやっぱり手元に置いておきたいと思いますもん。
ええ、今回も大正解でしたよ!
やっぱりこの人、カラーだと仕上がりも力の入れようも違うんですよね(ってたしか漫画家なんですが・・・イラストレーターじゃなくて)


・・・って、
これってどっかの再集結5人組英国バンドに対する感情と、全く同じよ~な気がするんですけど(滝汗)

もういい加減にしろよと思いつつ、続き/新作が出たらやっぱり読む/聴くよ?応援するよ?みたいな。


「あ~もう、しょうがねえなあ。」

あはは~

一部漫画で喫煙描写6% 厚労省研究班「影響心配」

コロコロやボンボンといった小学生向けコミック誌(息子も最近はあまり読んでいません)にまで、そんなに喫煙シーンが増えているのでしょうか?
お父さんが吸っていて「もう、ベランダ行って下さいよ!」なんてお母さんにやり込められている場面なのか、不良上級生(なんですかそれ)が手下と共に主人公をとり囲みつつ「明日までに3000円持って来いよ」なんてやりながら吸っているのかは知りませんが、どちらにしても意外。

そもそも「少年がよく読む」漫画誌、という定義が、お上の認識と現実とでは確実にズレているんじゃないだろうか、とも思うのですけれど。
「少年」にだって好みも個性もあるでしょうに。
とまあ、それはともかく。

たしかに、ね。
さして本筋とは関わりのない所で、こと未成年者の喫煙シーンが意図的に頻出するというのでは戴けませんけれど、この業界(?)煙草がないとイメージが成立しないキャラも大勢居ることですし。


先日の続きになりますが。

厚生労働省の皆様にはぜひ、少年/少女漫画誌に登場するセックスシーンやヌードシーン、もしくはそれに相当する場面(って、ここで基準を設けること自体が難しいのは重々承知の上で)についても、これと同じ統計をまとめてみることを強くお勧めしたいと思います。


顔色、変りますよ。確実に。

異例の早期死刑執行

大阪小学校児童殺傷事件


「自分が生まれてこなければ、こんなことは起きなかった。」
どこまでふざけた野郎なのでしょう。
生まれた時点から人のせいですか。

彼は自分のやったことをすべて認めた上で、なおかつまったく後悔しない、反省もしないといって、この世から逃亡することを望んだのですよね。

その望みを叶えてやることが、果たして本当に最善の処置だったといえるのか否か。

もっとも獄中で彼を飼い殺すにしても、使われるのは他でもない、我々の税金、なんですけれども。




YJでシリーズ連載中の「死刑囚042」がいよいよ大詰めを迎えます。

虚構と現実の垣根を高く据えることを常に大前提としている管理人ですが、絶対ありえない非現実の物語だからこそ、042号には恩赦が行われて欲しいと、最近、切に願ってしまいます。

実験開始3年の後に彼が死を迎えることが、物語の途中で既に宣告されているだけに。
誰かを守るために、誰かを助けるために、その命を投げ出して世を去ってくれたらいいのにと。




死刑に値するほどの犯罪を犯してしまった場合、それまでの生き方を軌道修正して"なかったことにする"なんてことは、実際考えられないことです。
いかに不幸な生立ちや切羽詰まった事情があったとしても、他人の命を奪ったという事実を帳消しにすることは不可能だ。

でも、死に方を選ぶことはできる筈です。
奪った命と自らの命の重さを真正面から受止め、まっとうな人間の魂をもって最期の時を迎えるくらいのことは。

ある意味大往生

追悼・中島らもさん
私の愛した「らも作品」 (9/6追補)



良くも悪くも、実に「らしい」一生であり、「らしい」最期であったと思います。

ひとことだけ、言わせて下さい。 【“ある意味大往生”の続きを読む】

unbalance city ~ 森脇真末味を御存じですか?

今回もコミックスの話題が続きます。

eoworld来訪者の皆さんには、「8ビートギャグ」復刻投票でお馴染みの復刊ドットコム
とうに規定の100票を超過しているにも関わらず、複数アーティストの権利問題が絡んでなかなか交渉の進まない当該シリーズと同時に、管理人が密かに復刊を応援しているのが、森脇真末味の一連の作品群です。

昨今は過去の名作マンガ(という呼称自体に面映さを感じますが)が文庫として再版されることが一般的となり、森脇作品を店頭で見かける機会も随分と増えました。
「踊るリッツの夜」というタイトルに惹かれ、最初の単行本を手にして以来はや19年。
少女マンガにありがちな華美なデフォルメ表現を排除した(活躍の場は主に少女誌でした)シンプルでバランスの良い独特の絵柄は、今観ても秀逸です。

3月 7日の朝日新聞に早川文庫「天使の顔写真」の書評が載ったり(残念ながら既にasahi.com上から消えていますが、"寡作ながらも根強いファンの居る実力派"と紹介されていました)、上記投票の成果としてなされた「ブルームーン」の復刻を記念した原画展が開かれたりと、往年のファンの間ではちょっとした森脇ブームが再燃中。
久々に手にした近年の短編群も、以前よりダーク傾向が強くなった気はするものの、アンバランスな魅力を持つ人物像の描き方は今も変わらずでした。 【“unbalance city ~ 森脇真末味を御存じですか?”の続きを読む】

死刑囚042

以前から取り上げると言っておきながら、ずっとそのままになっていました、この作品。
2002年より週刊ヤングジャンプ誌上にてシリーズ連載中ですが、おりしも本日発売号に集中連載第2回(全4回)が掲載されますので、ここらできちんと御紹介しておこうと思います。

とはいっても現在進行形ですし、実際にお読み戴くのが一番宜しいかと。
こちらのページから試し読みができますので、宜しかったら覗いてみて下さい(ファイルが重いので注意して下さいね)。
【“死刑囚042”の続きを読む】

FC2Ad